
先日、興味深い記事を発見しましたので、ご紹介します。
訪日旅行客を取り込もうと考えた際は、
日本人に聞くというより、身近な外国人の友人に聞け ということですね。
彼らの考え、文化、目線を受け入れた上で、
集客をどう行っていくかを考えること、必須ですね。
※ここのところ、動画のテロップ翻訳(中国語翻訳)の話が続いていますが、
この流れを受けてでしょうか。汗
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外国人の誘客をめざす観光関係者や自治体が、留学生を通じた海外への情報発信に力を入れている。
県内には留学生が多いことから、大分の魅力をそれぞれの母国にSNSで広めてもらったり、
海外へのPRの際に意見を求めたりする試みだ。
(中略)
県は昨年10月に定めたツーリズム戦略で、海外からの誘客を地域活性化の鍵と位置づけた。
そのうえで、「留学生を活用したWebによる情報発信」を掲げている。
■海外向けPR動画 声反映
県が14日から海外向けに公開中のPR動画は、留学生たちの声を参考に制作された。
動画は、英語圏向けの欧米、香港、韓国、台湾、中国、タイを対象とする6種類。
それぞれの国と地域のモデルを起用し、ニュース番組形式に。
とり天などのグルメ情報のほか、くじゅう連山や豊後大野市の原尻の滝などの観光スポットをPRしている。
取り上げる観光スポットを決める際に集めたのが、立命館アジア太平洋大学の留学生約120人に対するアンケート。
結果を分析し、海外で関心を呼びそうな場所を選んだ。
( 2016.3.21付 朝日新聞DIGITALより抜粋 )