
皆々様、日頃からWhat’s ASIAをご覧いただきありがとうございます。
「見てますよ〜」「結構迫ってますねえ〜」というお声もチラホラいただいており、
今後も情報発信し続けていこうと思っている次第です。
さて、先日、訪日客の「爆買い」から「コト消費」への変化をお伝えしました。
「モノを買う」から、「体験する」へ消費が変化していっていると。
現在の中国では、海外旅行が特別なものではなく、
行くコト自体が、日常的、かつ人々の欲求になっています。
そこで訪日インバウンド事情。
ある情報では、中国の旅行会社が月500社のペースで日本に進出してきているという、
進出ラッシュが起きています。
「 ゴールデンルート 」と言われる、
東京入り → 富士山 → 大阪で買い物
というありふれた旅行ルートではなく、FITといわれる個人旅行者を対象とした
「より深い体験」を提供することが目的なのでしょう。
最近では、 愛知 → 岐阜 → 富山 → 石川 へと
北へ登っていくルートが神秘的な昇り龍のように見えることから、
このルートが「 ドラゴンルート(昇龍道) 」と呼ばれているそうです。
その中で「着物レンタル」の話も最近よく耳にします。
この火付け役も、もしかすると日本に進出してきた中国旅行会社かもしれません。
日本から中国への日系企業の進出は90年代後半にピークを迎えましたが、
中国から日本への中国企業の進出はもしかすると今がピークかもしれませんね!