
今回は意外と知られていない中国の映画事情を。
皆さんは周星馳(チャウ・シンチー、周星驰)さんをご存知ですか?
映画監督であり、脚本家であり、俳優、制作プロデューサーであり、俳優でもあるマルチな人。
「少林サッカー(原題:少林足球)」の監督兼主役の人と言えば、わかる人もいるかもしれませんね。
その彼がメガホンをとった最新映画「美人魚」(美人鱼、2016年2月ロードショー)が、
中国の映画興行収入を塗り替える大ヒットを記録。
その額なんと、約590億円(5億2,200万ドル)!(2016年3月時点)
(※日本での興行収入No.1は「千と千尋の神隠し」の304億円)
中国では超売れっ子の彼の映画に出資できるということは、中国では名誉であり、ステータスであるそうです。
ちなみに、中国では海外映画は年間66作品しか放映できないという縛りがあるそうな。。。